2025年11月

　無事に学校へ到着しました。大きな事故や体調不良もなく、全員が元気な笑顔で帰ってくることができました。

　この２日間、子どもたちが大きな成果を得られたのは、何よりもご家庭での準備や、温かいご理解とご協力、そして朝早くからのお見送りに来てくださった保護者の皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。

　この修学旅行で得た、「協力することの大切さ」「ルール、マナー、時間を守ること」「自然、文化、史跡について学んだこと」は、子どもたちにとって大きな財産となりました。この経験を今後の学校生活において、集団行動や学習活動にしっかりと生かし、さらに成長を続けてくれることを期待しています。

　長時間の移動と、２日間にわたる盛りだくさんの活動で、さすがに疲れが出てきたようです。現在のバスの車内は、「充電中」の子どもたちが多く見られます。

　旅館を出発し、いよいよ２日目のメイン、日光江戸村に到着しました！退館式では雨がちらつきましたが、天気は回復しています。子どもたちは、江戸時代の街並みにタイムスリップしたかのような非日常的な雰囲気に、目を輝かせています。村内では、グループごとに分かれ、活動を存分に楽しんでいます。

　朝食を終え、荷物の整理を済ませた後、旅館の皆様に感謝の気持ちを伝える退館式を行いました。子どもたち全員で、この二日間お世話になった旅館の方々へ向かい、「ありがとうございました！」と心を込めて大きな声で挨拶をしました。旅館の方々の温かいおもてなしのおかげで、子どもたちは快適に過ごすことができ、旅の疲れをしっかり癒やすことができました。名残惜しいですが、旅館をあとにし、いよいよ本日の目的地日光江戸村へと向かいます！

　旅館での朝食の時間となりました。大広間には、「おはよう！」と朝から元気いっぱいに会話を楽しむ子どもたちと、昨日の疲れが残ってちょっぴり眠たそうな表情の子どもたちが混在しています。日光江戸村へ向かうためのエネルギーをしっかりチャージしています。食後、荷物の整理を済ませ次第、旅館を出発する予定です。

　なかなか寝付けなかった人もいたようで布団から出られない場面もありましたが、まずは布団畳から一日のスタートです。

　楽しい夜のグループ活動も終わり、いよいよ就寝準備です。保健係が健康観察を丁寧に行いました。体調不良者もなく、皆元気に過ごせています。長時間の移動と盛りだくさんの活動で、子どもたちも心地よい疲れを感じていることでしょう。「おやすみなさい。」という言葉とともに、静かに眠りにつきます。

　宿泊部屋ごとに入浴、買い物、肝試しを体験しました。

　旅館到着後の楽しみの一つ、夕食の時間です。大広間に全員が集まり、すきやき、ゆば、エビフライなど豪華な食事をいただきました。実行委員が中心となり、元気よく「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶を行いました。

　脱いだスリッパを、揃えている姿が見られました。「履物をそろえると心がそろう」と言われるように、履物を丁寧に扱うことは、自分の心や行動を律することに繋がります。このような小さな気遣いこそが、充実した集団生活を支える大切な力です。修学旅行を通して、子どもたちは「心」の面でも大きく成長していることを実感しました。

　到着後すぐに実行委員が中心となり入館式を行い、旅館の方から館内の過ごし方の説明があり、「２日間、よろしくお願いいたします」と旅館の方々へ心を込めて、挨拶をしました。

　雄大な自然の奥日光から、徳川家康を祀る世界遺産、日光東照宮に到着しました。ひときわ目を引く五重塔（重要文化財）に立ち寄っています。ガイドさんの話を聞きながら、子どもたちは、十二支の彫刻を興味深そうに見上げています。「陽明門」「眠り猫」の説明を受けた後、２０７段の階段を息を切らして登りました。

　奥日光の最深部にある湯滝に到着しました。紅葉の見頃は過ぎましたが、この時期ならではの静かで澄んだ空気と、落ち着いた雰囲気の冬の景色を楽しむことができます。豪快に流れ落ちる滝と、対照的な静寂の森。自然の移り変わりを肌で感じる、貴重な時間となっています。

　迫力満点の華厳の滝の見学を終え、中禅寺観光センターに到着しました。待ちに待ったお昼ご飯の時間です。午前中の移動と観光で使ったエネルギーをしっかりチャージするため、皆、カレーライスを夢中になって頬張っています。眼の前には中禅寺湖が広がっています。

　難関のいろは坂を登り終え、ついに奥日光のハイライト、華厳の滝に到着しました！水が流れ落ちる滝の姿を見ることができています。子どもたちも圧倒されながら、自然の持つ力強さを肌で感じています。

　いよいよ「いろは坂」を登り始めました。紅葉は残念ながら見頃を過ぎ、落葉が進んでいる状況です。しかし、地面には美しい落ち葉の絨毯が敷き詰められ、冬を前にした静かで美しい奥日光の風景を楽しむことができます。標高が上がり、空気もひんやりとしてきました。体調管理に気をつけながら、目的地の華厳の滝を目指します。

　バスは順調に進み、いよいよ栃木県に入りました！大谷（おおや）パーキングエリアで２回目のトイレ休憩を取っています。子どもたちは、「いよいよだね！」とさらに期待を高めている様子です。

　バスレクがスタート！「わたしはだれでしょう？クイズ」で車内は大いに盛り上がりました。事前に集めたアンケートをもとに、司会者からヒントが出され、子どもたちは「誰だろう？」「あの人だ！」と、一斉に考えを巡らせました。バスレクの後には、バスガイドさんからもクイズが出され、積極的に答えていました。

　渋滞もあり、バスは最初の休憩場所である菖蒲パーキングエリアを狭山パーキングエリアに変更しました。長時間の乗車でしたが、子どもたちは疲れも見せず、元気いっぱいです。トイレ休憩を済ませて、この後、目的地へ向けて再び出発します！

　子どもたちの元気な笑顔が弾けています。出席確認も無事に終了し、大きな荷物もバスへと積み込みました。見送りに来てくださった先生方や保護者の皆様に手を振って、「行ってきます！」さあ、待ちに待った旅の始まりです。安全に気を付けて、思い出に残る楽しい一日にしていきたいです。

　50周年記念イベントは見事に成し遂げましたが、振り返りも大切にしている6年生。今回は、振り返り内容を生かしてか、ポストに投函する形で感想を募集していました。

　厚木市立中央図書館に歩いて見学に行きました。みんな頑張って歩くことができました。図書館では、職員の方の説明をしっかりと聞き、クイズには積極的に答えていました。普段では見られない場所も見せていただき、とても興味深そうに見学をしていました。

　６年生が１年生に、５年生が２年生に、ほうきや雑巾の使い方を自ら模範を示しながら丁寧に教えています。上級生が下級生に手本を示す、本校の良き伝統が引き継がれています。

　６年生は「電気」について学んでいます。手回し発電機や光電池を使い、自ら作り出した電気で豆電球を点灯させました。「光ったー！」という歓声が上がり、実験成功の大きな達成感を得ていました。

　今日の実験テーマは「ものの溶け方」。水にコーヒーシュガーや片栗粉を混ぜ、時間経過による変化を細かく観察しました。明日、ビーカーの水溶液はどうなっているか？科学的な探究心がふくらみます。

　版画制作です。タブレットで動画を確認しながら、色紙や折り紙を切り抜き、デザインを考える作業に集中していました。想像力豊かな紋様の下書きができあがりました。

　「ことわざ・故事成語」の学習です。国語辞典を片手に「早起きは三文の得」「塵も積もれば山となる」「矛盾」「漁夫の利」などを熱心に調べていました。知恵の詰まった言葉に触れ、豊かな表現力を身につけていきます。

　「かけ算」では、タブレットを活用し習熟度別の課題に挑戦。自ら問題を選択することで、一人ひとりが集中して学習を深めていました。意欲的に取り組む姿が印象的でした。

　身近なスチレン容器を使った創作活動です。折り紙や絵の具を使い、ラーメン、車、貯金箱、動物など、思い描いたものを形にしました。個性あふれる力作です。

　昆虫について学んだ３年生。図鑑などを活用して詳しい様子を記録しました。よく見て細かい模様や毛がはえているところなどまで描き込んでいました。

　いよいよ戸室フェスティバルもフィナーレの閉会式です。児童運営委員会のメンバーや各学年の代表者が、楽しかったことや頑張ったことを、自分の言葉で話しました。

　前半にお店の担当をした児童が、後半は各クラスを見て回ります。

　自分たちが決めたルールを守って、楽しい時間を自分たちの手で作り上げています。

　途中、おみくじを引かせてもらいました。「大吉」と・・・青色は・・・なんと「大大凶」でした。

　各学年、学級が、趣向をこらして様々なお店や出し物をしています。学年に応じた工夫が施され、感心させられるものばかりです。

　戸室フェスティバル当日です！

　2年生は九九の学習が始まっています。1の段から9の段まで何も見ずに言えるようになれば計算問題を解くときに役立ちます。今回は、サポーターの方にもご協力いただき、検定の時間を設けました。合格めざして何度も挑戦しています。

　途中を抜かしたり、誤った数を言ったりしてしまったときには、再挑戦します。そのまえに友達と集って確認している姿も見られました。

　松ぼっくり、どんぐり、落ち葉など秋の実りを生かして自分たちで遊べるおもちゃを作っています。それぞれの特徴をどれぐらい生かすことができるでしょうか。

　どんぐりごまは、子どもたちに人気があります。よく回ります。マラカスや振り子のようなものを作っている人もいます。

　このグループでは、何やら発見したようです。

　戸室小学校は開校50周年を迎え、児童が主体的に活動する記念バースデーパーティーを盛大に開催しました。進行については、6年生が中心となり、企画から準備を進めてきました。１〜５年生も看板や校内の飾り付けをしたり、花を植えたりして賑やかではなやかな雰囲気を作り、盛り立ててくれました。花壇を華やかにするのにＰＴＡのご協力もいただきました。

　山口市長や佐後教育長、地域の協力者の方などをお招きして、第1部では、校長先生が開校前や開校当時の貴重な写真を使い、戸室小学校の歴史についてお話ししました。続いて山口市長からお祝いの言葉を頂戴し、50年前に卒業した先輩からもメーッセージをいただきました。

　第2部でも、6年生が司会進行を務め、くす玉割りで幕開け！記念ムービーの上映、クイズ大会、人間間違い探しゲームなど、工夫を凝らしたプログラムで会場は大いに盛り上がりました。

　企画、運営、司会進行、準備から後片付けまで、やり遂げた6年生の皆さん、そして全校の皆さん、すてきなパーティーを開いてくれてありがとうございました。

　今日は理科の時間に、日なたの地面と日かげの地面の、あたたかさのちがいを観察しました。

棒温度計を使って日なたと日かげの温度を測ります。